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北海道・東北地方(6人)
<北海道> 平野聡 医師 北海道大学病院 地域がん診療連携拠点病院 小児がん拠点病院 がんゲノム医療中核拠点病院 「患者さんが治療後に、本当に良くなった、元気になったと言ってくれたときに、何倍もの力を貰うことが出来、次の患者さんに向かうことが出来ます」と語る、すい臓がんのスペシャリスト。 1988年北海道大学医学部卒。 英国セント・ジェームス大学病院留学等を経て現職。膵臓がん治療において国内トップクラスの症例数を誇っており、道内各地にとどまらず、本州全域からも患者さんが治療を受けに来ています。「がん患者さんを全員助けたい!」という情熱を持ったドクターです。 住 所 北海道札幌市北区北十四条西5丁目 |
<北海道> 中村透 医師 北海道大学病院 地域がん診療連携拠点病院 小児がん拠点病院 がんゲノム医療中核拠点病院 「これまでの外科臨床と基礎研究の経験を生かし、幅広く研究・診療を行っています。特に難治性である膵癌の治療成績向上のため、日々研鑽しています」と語る名医。 1996年旭川医科大学卒。 恵佑会札幌病院外科、東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター等を経て現職。進行した膵臓がんに対する血管合併切除再建術(腫瘍だけでなく血管を一緒に切除してつなぎ直す手術方法)に力を入れています。また、世界に先駆けて局所進行膵体部がんに対する腹腔動脈合併尾側膵切除術を取り入れ、治療にあたっています。 住 所 北海道札幌市北区北十四条西5丁目 |
<青森県> 袴田健一 医師 弘前大学医学部附属病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療拠点病院 血行再建など高度技術により進行肝胆膵領域癌に対する根治性を追求しています。また、低侵襲治療を目指して腹腔鏡・ロボット手術の適応拡大に取り組んでいます。 1985年弘前大学医学部卒。 中通総合病院、沖縄中部病院等を経て現職。消化器外科領域のロボット支援手術の第一人者として知られています。膵臓がんに対する難易度の高い手術や、生体肝移植など大学病院ならではの高度医療を担当。第78回日本消化器外科学会総会(2023年)や膵臓内視鏡外科研究会当番世話人など要職を歴任しています。 住 所 青森県弘前市本町53 |
<岩手県> 新田浩幸 医師 岩手医科大学附属病院 都道府県がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療連携病院 座右の銘は「為せば成る」。切除不能と判断されるような進行した膵臓がんに対しても、積極的に手術・治療を行っています。 1993年岩手医科大学卒。 函館五稜郭病院勤務を経て現職。腹腔鏡下手術の経験が豊富な名医で、患者さんに最も適した治療を幅広い治療選択肢(内視鏡手術から肝移植まで)の中から提示し、可能な限り体への負担を軽減した治療を行っています。進行膵癌に対しては、放射線化学療法を併用した手術を行っています。 住 所 岩手県紫波郡矢巾町医大通二丁目1番1号 |
<宮城県> 海野倫明 医師 東北大学病院 都道府県がん診療連携拠点病院 小児がん拠点病院 がんゲノム医療中核拠点病院 膵臓疾患のスペシャリスト集団としてチームを組んで疾患の診療に取り組んでおり、東北地方はもとより全国から数多くの患者さんが訪れています。 1986年東北大学医学部卒。 仙台オープン病院外科副医長等を経て現職。海野医師を中心とする膵癌術前治療研究会は、膵がんの治療成績向上のための様々な研究を行っており、切除可能膵がんであっても、すぐに切除手術を行うより、術前化学療法を行った後に手術をする方が良好な治療成績が得られることを、世界で初めて明らかにしました。 住 所 宮城県仙台市青葉区星陵町1-1 |
<山形県> 元井冬彦 医師 山形大学医学部附属病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療拠点病院 後進の指導にも積極的で「目指すべきは 諦めない外科医。地域・社会に貢献できる〝頼られる外科医〟を育成したいと思っています」と語る名医。 1993年東北大学医学部卒 米カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学、東北大学病院肝胆膵外科等を経て現職。膵臓疾患を専門とし、早期がん・低悪性度腫瘍を中心にロボット支援下手術など低侵襲治療を推進。高度進行がんに対する集学的外科治療の確立を目指しています。 住 所 山形県山形市飯田西2-2-2 |
関東地方(25人)
<東京都> 島田和明 医師 国立がん研究センター中央病院 国立がん研究センター がんゲノム医療中核拠点病院 「日本のがん医療の基幹病院として一人一人の患者さんに最適な世界最高レベルの医療を提供する」と語る肝胆膵外科のスペシャリスト。 1982年京都府立医科大学卒。 東京大学医学部附属病院第二外科、東京警察病院外科等を経て2020年に同院病院長に就任。高難度肝胆膵外科手術である膵切除・肝切除を1000例以上執刀し、肝胆膵外科の診療をリードして来た名医です。同院の肝胆膵外科での手術を希望する多くの患者さんが、遠方からも来院しています。 住 所 東京都中央区築地5-1-1 |
<東京都> 奥坂拓志 医師 国立がん研究センター中央病院 国立がん研究センター がんゲノム医療中核拠点病院 「希望をもって治療に臨んで欲しいです。(いま目にする)生存率など数値は10年ほど前に診断された患者のデータです。近年の治療の進歩は目覚ましく、治療成績は向上しているとみられます」と語る名医。 1990年岐阜大学医学部卒。 聖隷三方原病院等を経て現職。肝胆膵の悪性腫瘍の内科的治療、特に化学療法のエキスパートです。2022年版のガイドライン改訂委員会委員長をはじめ、各種ガイドラインの委員を努め、ガイドライン作成時の患者参画を積極的に推進しています。 住 所 東京都中央区築地5-1-1 |
<東京都> 江崎稔 医師 国立がん研究センター中央病院 国立がん研究センター がんゲノム医療中核拠点病院 膵臓がんに対して、患者さんの体への負担が少ない低侵襲手術を積極的に行っています。また、進行膵臓がんでも集学的治療で根治を目指します。 1994年名古屋大学医学部卒。 名古屋大学医学部附属病院等を経て現職。肝胆膵悪性腫瘍の手術療法に長期にわたって従事。手術が膵臓がんの根治のための唯一の方法となるため、進行がんで手術適応にならない患者さんでも手術を行える状態に持っていくことが、がんを専門とする病院としての当センターの使命の1つと捉えています。 住 所 東京都中央区築地5-1-1 |
<東京都> 伴大輔 医師 国立がん研究センター中央病院 国立がん研究センター がんゲノム医療中核拠点病院 「“野生の勘”が働くスマートな手術への憧れがないとは言わないけれど、自分はそれよりも、冷静に、手順を踏んで、正確に進めていきたいです」と語る肝胆膵がんの名医。 1999年東京医科歯科大学医学部卒。 取手協同病院、日産玉川病院勤務等を経て現職。肝胆膵外科の腹腔鏡下手術のエキスパートとして知られており、難治性である肝胆膵癌に対して最適な術式で丁寧な膵がん手術を行い、根治を目指します。確実で質の高い外科治療を提供すべく日々診療にあたっています。 住 所 東京都中央区築地5-1-1 |
<東京都> 中井陽介 医師 東京大学医学部附属病院 地域がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療中核拠点病院 目の前でつらい思いをする患者さんに寄り添い、最善の治療を提供するだけでなく、世界の胆膵診療をリードすることを目標としています。 1998年東京大学医学部卒。 カリフォルニア大学留学等を経て現職。東京大学医学部附属病院で胆道・膵臓の病気の専門的な診断や治療を行うチームの責任者をしています。同グループは、総合診療力を最大の強みとしており、診断、投薬治療、内視鏡、化学療法など様々な専門に特化した医師によるチーム医療を心がけています。 住 所 東京都文京区本郷7-3-1 |
<東京都> 齋浦明夫 医師 順天堂大学医学部附属順天堂医院 地域がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療連係病院 「メスの力をもって膵臓がん、胆管がん、肝臓がんに勝とうと言うのが自分の役割。1%でも可能性があれば、それを大事にします」と語る名医。 1993年東京大学医学部卒。 東京大学肝胆膵人工臓器移植外科、がん研有明病院消化器外科等を経て現職。難治がんで手術も難しい肝臓・胆道・膵臓のがんを専門に診療し、低侵襲手術から拡大手術までオールラウンドに対応。施設間格差が出やすい手術を中心に6,000件以上の手術実績を持ち、国内トップクラスの名医として知られています。 住 所 東京都文京区本郷3-1-3 |
<東京都> 伊佐山浩通 医師 順天堂大学医学部附属順天堂医院 地域がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療連係病院 「膵臓がんを治る病気にしたい!」という思いを持って診療に取組んでおり、最近では特に膵癌の早期発見・診断に取り組んでいます。 1992年東京慈恵会医科大学卒。 世界のトップレベルの膵臓がん診療を行っている同院胆膵グループの教授で、肝胆膵内科領域における国内トップレベルの名医です。胆道・膵臓疾患に対する内視鏡治療(超音波内視鏡・ERCP)、他のがんに比べてエビデンスが取りにくい肝胆膵癌に対する化学療法を得意としています。 住 所 東京都文京区本郷3-1-3 |
<東京都> 橋本雅司 医師 虎の門病院 地域がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療連係病院 肝胆膵外科手術に精通する名医として知られています。がんができた場所や悪性度、進行度など、総合的な所見に基づいて開腹手術か腹腔鏡下手術かを判断しています。 1982年東京大学医学部卒。 患者さんの身体的な負担が少ない腹腔鏡下手術を積極的に行い、速やかな社会復帰につなげています。手術に際しては、がんの進行度などの他、患者さんの生活形態、病院への通いやすさ、その他の疾患の有無などを総合的に考えて最終的な治療方針を決定しています。 住 所 東京都港区虎ノ門2-2-2 |
<東京都> 羽鳥隆 医師 国際医療福祉大学三田病院 「名医の条件は、病気の見立てが正確で、検査画像を的確に読み込み、がんがどこまで広がっているか、手術が可能か、どういう手術をすれば良いかをきちんと診断できること」と語るすい臓がんの名医。 1986年群馬大学医学部卒。 東京女子医科大学消化器外科等を経て現職。肝胆膵分野におけるスペシャリストです。特に膵臓がんや膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)、膵神経内分泌腫瘍など、良性腫瘍から悪性腫瘍まで幅広く診療を行い、周辺臓器の温存や患者さんの生活の質(QOL)の維持を最大限考慮した外科手術を実施しています。 住 所 東京都港区三田1-4-3 |
<東京都> 山本順司 医師 東京高輪病院 「人間として一番大事なことは誠実であるということ。自分に対してもそうですが、患者さんに対しても誠実に接すること、決してウソを言わないということが、医師としての信条」と語る名医。 1981年東京大学医学部卒。 国立がん研究センター中央病院、癌研究会附属病院消化器外科等を経て現職。数々の難治症例に挑み続けてきた肝胆膵がんの名医。同院では「肝胆膵がんの相談外来」を設け、同院の院長である山本医師自らが患者さんの相談に耳を傾けています。 住 所 東京都港区高輪3-10-11 |
<東京都> 井上陽介 医師 がん研有明病院 都道府県がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療中核拠点病院 豊富な症例数(肝切除:年間約220例、膵切除:年間約200例)と、診療科を越えた院内の緊密な横断的連携を生かしたチーム医療を全ての患者さんに提供しています。 2000年東京大学医学部卒。 東京大学医学部附属病院等を経て現職。従来から行っている高度進行癌に対する血行再建や他臓器合併切除を伴う根治を目指した拡大手術と並行して、積極的に低侵襲手術(腹腔鏡手術)を取り入れています。井上医師は、大崎消化器内科クリニックでも診療を行っています。 住 所 東京都江東区有明3-8-31 |
<東京都> 本田五郎 医師 東京女子医科大学病院 他にできる人がいない手術を一手に引き受け、執刀する。その経験の積み重ねによって肝胆膵外科専門医としての道を究めた、日本を代表する名医です。 1992年熊本大学医学部卒。 京都大学医学部附属病院、済生会熊本病院、都立駒込病院等を経て現職。肝胆膵腹腔鏡手術の名医として、その名を世界に知られています。これまでに肝切除術約1,500例、膵切除を約1,000例手掛けており、その半数以上を腹腔鏡で行っています。 住 所 東京都新宿区河田町 8-1 |
<東京都> 永川裕一 医師 東京医科大学病院 地域がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療連携病院 膵がん、胆道がんの治療成績の向上に力を注ぎ、決してあきらめない積極的な治療を行っています。また多くの高難度手術の経験から、より精度の高い確実な手術に取り組んでいます。 1994年東京医科大学卒。 米国Johns Hopkins大学外科留学等を経て現職。積極的な膵癌・胆道癌治療に取り組み、多くの肝胆膵外科手術や低侵襲手術を行っています。永川医師は1300例以上の膵臓手術の経験をもつ名医です。同院の消化器内科と消化器外科はいずれも膵臓・胆道疾患に関して日本有数、世界でも有数の診療科です。 住 所 東京都新宿区西新宿6-7-1 |
<東京都> 糸井隆夫 医師 東京医科大学病院 地域がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療連携病院 「患者さんのことは自分の家族と思いなさい」が口癖の名医。胆道がんや膵がんなど難治性がんの治療に全身全霊を捧げ、超多忙な日々を送っています。 1991年東京医科大学卒。 国立がんセンター中央病院、慶應義塾大学消化器内科等を経て現職。胆膵疾患の正確な診断と低浸襲治療を目指す、胆膵疾患のエキスパートです。かつての医療では救命が難しかった患者さんを救うべく日々努力しており、部署の垣根を越えて、高性能な検査機器を活用し、全国でもトップクラスの診断、治療を実践しています。 住 所 東京都新宿区西新宿6-7-1 |
<東京都> 國土典宏 医師 国立国際医療研究センター病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療連携病院 手術は逃げるべからず(難しい手術を逃げずにやる、大変な手術を勇気をもってやる、そして手術をやらない勇気も)という言葉を肝に命じ、診療にあたっています。 1981年東京大学医学部卒。 癌研究会附属病院外科、東京大学肝胆膵外科等を経て、現在同院理事長。膵臓がんに対しては、切除可能な症例は積極的に切除を行いった後の抗がん剤治療を、高度に進行した症例には消化器内科との連携のもと、先行して抗がん剤治療を行った後の切除を行っています。 住 所 東京都新宿区戸山1-21-1 |
<東京都> 佐野圭二 医師 帝京大学医学部附属病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療連携病院 「安全に、あきらめず、できるだけ低侵襲で」がモットー。化学療法や放射線治療をつかって進行がんを安全に確実に切除をする工夫をした手術や、キズが小さく痛みが少ない腹腔鏡下手術を行っています。 1990年東京大学医学部卒。 国立がんセンター中央病院、東京大学医学部附属病院等を経て現職。膵臓がんのスペシャリストである國土典宏医師(国立国際医療研究センター理事長)の門下生で、同氏の折り紙付きの名医です。患者さんの「治りたい!」と言う願いに、最初から最後まであきらめずに応えます。 住 所 東京都板橋区加賀2-11-1 |
<東京都> 阪本良弘 医師 杏林大学医学部付属病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療連携病院 「手術の適用にあたっては、がんの進行度、患者さんの年齢、併存症の程度、家族との関係といったものを吟味して慎重に決めていくことが重要」と語る名医。 1992年東京大学医学部卒。 国立がん研究センター中央病院、東京大学医学部肝胆膵外科等を経て現職。悪性腫瘍の外科治療の豊富な執刀経験(肝切除900件、膵切除550件)を生かし、がん治療においても根治性が高く、出血量や合併症の少ない外科手術を実践しています。 住 所 東京都三鷹市新川6-20-2 |
<神奈川県> 古瀬純司 医師 神奈川県立がんセンター 都道府県がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療拠点病院 「薬が一つ開発されると、その恩恵にあずかれる人が何万人といる。有効な薬の研究で、もっと多くの患者さんの力になりたい」と言う考えのもと診療・研究を行い、がん治療の進歩に貢献している名医。 1984年千葉大学医学部卒。 国立がんセンター東病院、米国トーマス・ジェファーソン大学留学等を経て現職。膵臓がんや胆道がんの抗がん薬「ゲムシタビン」の臨床開発に中心人物として関わり、当時有効な薬剤が殆どなかった日本の膵臓がん患者さんに使えるよう働きかけてきた、日本有数の腫瘍内科医です。2022年に神奈川県立がんセンター総長に就任。 住 所 神奈川県横浜市旭区中尾二丁目3番2号 |
<神奈川県> 上野誠 医師 神奈川県立がんセンター 都道府県がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療拠点病院 「肝胆膵がんは難治性がんの代表と言われていますが、近年は、CT、PET-CT、超音波、超音波内視鏡の進歩により早期診断能は向上しています」と語る消化器内科の名医。 1998年横浜市立大学医学部卒。 横浜市立大学附属浦舟病院、藤沢市民病院等を経て現職。専門は肝胆膵がんの診断、化学療法で、多くの企業治験、医師主導臨床研究に積極的に取り組んでいます。同院では、肝胆膵がんの早期診断から進行期の薬物療法まで、最新の医療を提供しています。 住 所 神奈川県横浜市旭区中尾2-3-2 |
<神奈川県> 遠藤格 医師 横浜市立大学附属病院 都道府県がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療拠点病院 「完治の難しいがんだからこそ最善の手術を行い希望の光を見出したい」と語る肝胆膵疾患(肝臓移植や胆道がん・膵臓がん)のスペシャリスト。 1985年横浜市立大学医学部卒。 帝京大学溝口病院、米国Memorial Sloan-Kettering Cancer Center 留学等を経て現職。同院では、他院で切除不能と言われた進行癌であっても、手術前に化学療法や放射線療法を併用して腫瘍を縮小させたのちに切除することができたケースもあります。 住 所 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9 |
<神奈川県> 中郡聡夫 医師 東海大学医学部付属病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療拠点病院 「患者さんに対して親身に考えること、最新の知識を持つこと、手術で良好な視野を確保すること」をモットーとする肝胆膵外科のスペシャリスト。 1983年千葉大学医学部卒。 ハーバード大ブリガム病院、国立がんセンター東病院等を経て現職。膵がん診療ガイドライン改訂委員を務めるなど、日本の膵がん、胆管外科のトップランナーの 1 人として活躍しています。同院は肝胆膵手術件数が多いため、日本肝胆膵外科学会高度技能医修練施設Aに指定されています。 住 所 神奈川県伊勢原市下糟屋143 |
<千葉県> 後藤田直人 医師 国立がん研究センター東病院 国立がん研究センター がんゲノム医療中核拠点病院 「肝胆膵領域は進行の早いがんが多いですが、進行した状態で見つかったとしても、肝胆膵内科、放射線治療科と密に連携し、根治を目指した諦めない治療を心がけています」と語る名医。 1997年岡山大学医学部卒。 岡山大学病院等を経て2017年に同院の肝胆膵外科科長に就任。同院では、難易度が高い膵頭部がんに対する手術(膵頭十二指腸切除術)に対してmesenteric approach (メセンテリックアプローチ)というアプローチ法で、膵がんの根治切除を徹底しています。 住所:千葉県柏市柏の葉6-5-1 |
<千葉県> 中村慶春 医師 日本医科大学千葉北総病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 「より低侵襲の手術をすることで、患者さんがその後の化学療法に対する余力を残せるようにしたい」と言う思いから膵臓分野で腹腔鏡下手術にいち早く取り組んだ名医。 1990年日本医科大学医学部卒。 膵臓がんの高難度腹腔鏡下手術において全国トップクラスの経験数を持っており、2021年3月の日本内視鏡外科学会総会特別企画「達人が魅せるこだわりの手術手技」では、学会から指定された5名の演者のひとりとして登壇し、「膵臓・胆道の高難度腹腔鏡下手術手技とその治療成績」について講演を行いました。 住 所 千葉県印西市鎌苅1715 |
<千葉県> 真口宏介 医師 亀田総合病院 国立がん研究センター がんゲノム医療中核拠点病院 患者さんに寄り添い、長きに渡って「難治性がん啓発キャンペーン」の患者サロン等で、患者さん・ご家族への支援を行って来た名医です。 1983年帝京大学医学部卒。 膵臓がん治療のエキスパートとして知られており、肝胆膵の内視鏡治療を行う医師で、真口医師の名前を知らない人はいないと言われるほど名医です。全国でも有数の膵臓がんの症例数を持つ肝胆膵領域のトップリーダーで、後進の指導にも熱心に取り組んでいます。 住 所 千葉県鴨川市東町929番地 |
<埼玉県> 良沢昭銘 医師 埼玉医科大学国際医療センター 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療拠点病院 超音波内視鏡による詳細な胆道・膵臓精査を積極的に施行し、本疾患の早期発見・早期診断に努めており、胆膵疾患の正確な診断と低侵襲治療を目指しています。 1991年山口大学医学部卒。 胆道・膵臓の診断と治療を専門とする当領域の第一人者です。内視鏡や超音波内視鏡を用いた胆道・膵臓の診断と治療で国際的にも高く評価されている消化器内科の診療部長を務めています。同院では様々な進行度の胆道癌・膵臓癌診療が可能となっています。 住 所 埼玉県日高市山根1397-1 |
<群馬県> 細内康男 医師 群馬県済生会前橋病院 膵臓に対する腹腔鏡下手術を1998年に県内で最初に施行しており、腹腔鏡下手術経験数が多いことから手術時間も短く、安全性も高いものとなっています。 1984年新潟大学医学部卒。 細内氏医師が院長を務める同院は、日本肝胆膵外科学会修練施設A施設(高難度肝胆膵手術を安全に確実に行いえる施設として学会が認定している施設)で肝胆膵外科学会高度技能指導医および高度技能専門医が毎年90-100例の高難度手術を行っています。※水曜日に膵臓がん専門外来を開設しています。 住 所 群馬県前橋市上新田町564-1 |
中部地方(4人)
<愛知県> 清水泰博 医師 愛知県がんセンター 都道府県がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療拠点病院 初診から2~3週間後に手術または治療が開始できるよう努めており、「安心して治療を受けられた」、「受診してよかった」病院を目指して、誠心誠意治療を行っています。 1985年名古屋大学医学部卒。 名古屋大学医学部第1外科(現:腫瘍外科)等を経て現職。肝臓、胆嚢、胆管、膵臓の悪性腫瘍の外科治療を専門とする名医。治癒切除が可能かどうかの進行症例に対しては、術後成績向上を目指して抗がん剤(+放射線照射)を行った後に切除を行う臨床試験を施行しています。 住 所 愛知県名古屋市千種区鹿子殿1-1 |
<愛知県> 中尾昭公 医師 名古屋セントラル病院 一般的に切除が難しいと言われる門脈や動脈への浸潤を伴う膵がんに対しても、自らが考案した治療法を用いて切除を行っています。 1973年名古屋大学医学部卒。 中尾医師自らが考案した治療法で、門脈や動脈にまで広がった膵臓がんを手術することに成功。これまで手術不可能と診断されたすい臓がん患者に対して「Mesenteric approach(メセンテリックアプローチ)」及び「アンスロンカテーテルバイパス法」を用いて切除を行っています。 住 所 愛知県名古屋市中村区太閤3丁目7-7 |
<静岡県> 上坂克彦 医師 静岡県立静岡がんセンター 都道府県がん診療連携拠点病院 特定のがん種等についての診療を行う連携病院 がんゲノム医療連係病院 神の手、膵臓がんの権威と言われることに対して「神の手はない。求められるのは読影力と手術計画立案力」と語る、すい臓がん治療のスペシャリスト。 1982年名古屋大学医学部卒。 国立がんセンター外科、愛知県がんセンター消化器外科等を経て現職。「術後生存率」を飛躍的に高めたゴッドハンドとして知られています。すい臓に巣食ったがんを取り除くため、胃や小腸など周りの臓器も含めて切除するという難しい大手術に日夜臨み、多くの患者たちの命を救っています。 住 所 静岡県駿東郡長泉町下長窪1007 |
<富山県> 藤井努 医師 富山大学附属病院 地域がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療連係病院 「従来の慣習にとらわれず、あらゆることに挑戦する」というポリシーのもと、諦めない診断・治療を行う膵臓がんの名医。 1993年名古屋大学医学部卒。 名古屋大学第二外科、マサチューセッツ総合病院留学等を経て、2018年に同院に開設された国内初の「膵臓・胆道センター」のセンター長に就任。高難度手術である膵頭十二指腸切除術において合併症率を大きく低下させたことで知られています。他院で切除不能とされた進行膵癌の手術を行うことの出来る外科医です。 住 所 富山県富山市杉谷2630 |
近畿地方(12人)
<大阪府> 池澤賢治 医師 大阪国際がんセンター 都道府県がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療拠点病院 最新の治療や薬剤の情報をスタッフ全員で共有し、質の高い医療を安定して患者さんに提供出来るよう心がけています。また、新規治療法の開発や新薬の治験なども行っています。 2005年大阪大学医学部卒。 大阪大学消化器内科を経て現職。同院は日本有数の膵がんのHigh volume centerです。2015年に「膵がんセンター」を設立し膵がんの診療に力を注いでおり、膵がんの治療成績は日本国内はもとより世界トップクラスです。また膵がんの患者さんやご家族にむけた活動として、「膵がん教室」を毎月第3水曜日に開催しています。 住 所 大阪府大阪市中央区大手前3-1-69 |
<大阪府> 秋田裕史 医師 大阪国際がんセンター 都道府県がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療拠点病院 膵がんに携わる多くの診療科医師及び多岐にわたる医療スタッフが、膵がんの的確な診断と一貫した治療方針の提案および膵がん治療の際の適切なサポートを行っています。 2001年大阪大学医学部卒。 大阪大学医学部附属病院、米国国立衛生研究所留学等を経て現在同院の膵がんセンター長を務めています。同センターでは、患者さんの立場になって、豊富な経験に基づく「安全で迅速かつ正確な診断」「的確で一貫した治療方針の提案と実践」を行っています。 住 所 大阪府大阪市中央区大手前3-1-69 |
<大阪府> 高橋秀典 医師 大阪国際がんセンター 都道府県がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療拠点病院 切除不能膵癌については、手術で取り切れない可能性が高いため、まずは手術以外の方法(化学療法、放射線療法)を比較的長期間施行し、一定期間施行後に根治切除が可能と判断されれば、根治切除を検討します。 1996年大阪大学医学部卒。 NTT 西日本大阪病院、国立がんセンター東病院、マイアミ大学医学部肝・消化管移植外科留学等を経て現職。進行がんの予後を大きく向上させる期待のある「膵がんの術前化学放射線療法(術前CRT)」を積極的に行い、がん細胞の完全切除を目指しています。 住 所 大阪府大阪市中央区大手前3-1-69 |
<大阪府> 江口英利 医師 大阪大学医学部附属病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療中核拠点病院 これまで検出が困難であったステージ1、2の早期の膵臓がんを含む難治性の消化器がんを早期発見する新技術を開発した名医です。 1992年大阪大学医学部卒。 米国ブラウン大学ロードアイランド病院肝臓研究センター留学、大阪府立成人病センター(現:大阪国際がんセンター)レジデント等を経て現職。予後の不良な肝・胆・膵の悪性疾患を中心として、消化器悪性疾患に対する外科治療を主軸とした集学的治療の開発に携わって来た名医です。 住 所 大阪府吹田市山田丘2番15号 |
<大阪府> 松本逸平 医師 近畿大学病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療拠点病院 膵癌には外科治療を軸とした集学的治療法の開発、良・低悪性度膵疾患には体に優しい機能温存手術や腹腔鏡下手術に積極的に取り組んでいます。 1993年大阪医科大学卒。 肝胆膵外科診療部長を務めており、特に膵臓疾患を専門としています。同院は、主に悪性腫瘍の外科手術が専門ですが、化学療法、免疫療法にも造詣の深いスタッフを揃えて、QOL(生活の質)を重視した身体にやさしい集学的がん治療を行なっています。 住 所 大阪府大阪狭山市大野東377-2 |
<大阪府> 竹山宜典 医師 近畿大学病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療拠点病院 「外科医である前にまず医学を学ぶ学徒であり、医師である前にまず人間であることを大切にして日々の診療に当たること」をモットーとする膵臓がんの名医。 1981年神戸大学医学部卒。 ジョンズ・ホプキンズ大学留学、兵庫県立成人病センター外科医長等を経て現職。膵臓がんのスペシャリストで、2022年に開催された第26回国際膵臓学会大会の長を務めるなど要職を歴任。同院は数多くの膵癌集学的治療の臨床試験に参加しており、各試験とも全国トップクラスの症例数を誇っています。 住 所 大阪府大阪狭山市大野東377-2 |
<大阪府> 里井壯平 医師 関西医科大学附属病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療連携病院 「膵がんの中でも特に厳しい腹膜転移患者さんに効果的な治療法を開発し、治療への希望をあたえたい」と言う思いで、新しい治療法の臨床研究を行っています。 1991年に関西医科大学卒。 1999年から1年半の欧州への臨床留学(英国バーミンガム大学、仏国リヨン赤十字病院他)において、肝移植・肝胆膵外科の実地研修を行い帰国。現在は「治療法がない膵がんの腹膜転移治療に少しでも希望の光を見出したい」と新しい治療法(世界でも初めての試み)の臨床研究を行っています。 住 所 大阪府枚方市新町2丁目3番1号 |
<大阪府> 髙岡亮 医師 関西医科大学香里病院 「消化器系疾患に欠かせない内視鏡について、より充実した診断・治療を提供します」と語るすい臓がん超音波内視鏡(EUS)のスペシャリスト。 1986年関西医科大学卒。 胆道、膵疾患の内視鏡診断と治療のスペシャリストです。同院では消化器内科の専門医師が中心となって地域の糖尿病を診ている医師に働きかけ、超音波検査による膵臓チェックを推奨し、気になる患者さんをご紹介してもらう「すい臓がん早期発見プロジェクト」を行っています。 住 所 大阪府寝屋川市香里本通町8番45号 |
<兵庫県> 児玉裕三 医師 神戸大学医学部附属病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療拠点病院 膵臓癌・胆管癌を代表とする予後不良の悪性胆膵疾患に対して、最先端の医療技術を用いた早期診断・低侵襲治療に取り組んでいます。 1993年神戸大学医学部卒。 米カリフォルニア大学サンディエゴ校留学、京都大学大学院医学研究科消化器内科学講師等を経て現職。難治がんであるすい臓がんの早期発見・治療に向け、人工知能(AI)を使ってCT画像上で膵臓がんを見つける技術を開発した名医です。 住 所 兵庫県神戸市中央区楠町7丁目5-2 |
<奈良県> 庄雅之 医師 奈良県立医科大学附属病院 都道府県がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療拠点病院 「われわれを信頼して、手術や化学療法などの様々な治療を受けていただく患者さんに満足して頂けるように、最善のチーム医療を展開して参ります」と語る名医。 1991年奈良県立医科大学卒。 米国ハーバード大学留学等を経て現職。肝胆膵領域、特に膵がんを専門としています。患者さん一人一人の症状、治療に対するご希望、全身状態等を踏まえながら、最善、最良の治療を実践していくことを常に目標にしています。庄医師は日本癌治療学会学術集会最優秀演題賞など、数々の受賞歴がある名医です。 住 所 奈良県橿原市四条町840番地 |
<和歌山県> 北野雅之 医師 和歌山県立医科大学附属病院 都道府県がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療連携病院 内視鏡治療の中で最も難易度が高い内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)あるいはEUSを用いた治療を世界に先駆けて研究開発し、実践しています。 1990年鳥取大学医学部卒。 スウェーデンLund大学薬理学教室留学、近畿大学医学部消化器内科准教授等を経て現職。同院では北野医師が開発した超音波内視鏡(EUS)を用いた膵臓がん・胆道がんの早期診断技術により、診断に難渋している胆道・膵臓疾患の患者さんの紹介を全国から受け入れています。 住 所 和歌山市紀三井寺811番地1 |
<和歌山県> 山上裕機 医師 紀和病院 都道府県がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療拠点病院 膵臓がん・胆道がんの早期診断と治療を専門としています。関連各科との密な連携により、専門的治療の要としての外科治療(諦めない膵胆外科治療)を行います。 1981年和歌山県立医科大学卒。 アメリカNIHの国立がん研究所(NCI)留学、和歌山県立医科大学附属病院膵がんセンター長等を経て、2022年に同院院長に就任(膵臓・胆のうセンター長を兼務)。膵がん外科治療の第一人者として、臨床・研究ともに日本をリードする存在です。 住 所 奈良県橿原市四条町840番地 |
中国地方(3人)
<広島県> 花田敬士 医師 尾道総合病院 地域がん診療連携拠点病院 がんゲノム医療連携病院 危険因子に着目した病診連携を生かした『膵がんプロジェクト(尾道方式)』により、ステージ0、1の早期診断例の増加、外科的切除率および5年生存率の大幅な改善(18-20%)を図っています。 1988年島根医科大学卒。 広島大学医学部・臨床教授等を経て現職。膵臓がんの早期診断に注力しており、尾道市医師会と連携して、膵臓がんの早期診断を目指す『尾道方式』を推進。このプロジェクトにより、尾道市の膵臓がん患者の5年生存率は全国平均の約3倍となる20パーセントを達成し、全国的に注目されています。 住 所 広島県尾道市平原一丁目10番23号 |
<山口県> 永野浩昭 医師 山口大学医学部附属病院 都道府県がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療連携病院 「本院の肝胆膵・移植外科では、全国レベルの臨床試験に積極的に参加し、膵臓がんの診療成績が少しでも向上するように、日々一丸となって診療に取り組んでいます」と語るすい臓がんの名医。 1983年岡山大学医学部卒。 大阪府立成人病センター(現:大阪国際がんセンター)、ハーバード大学Brigham and Women‘s病院外科留学等を経て現職。山口県で唯一の日本肝胆膵外科学会の高度技能専門医/高度技能指導医修練施設(A)として、肝胆膵領域癌に対する拡大切除を基軸とした集学的治験に積極的に取り組んでいます。 住 所 山口県宇部市南小串1-1-1 |
<山口県> 井岡達也 医師 山口大学医学部附属病院 都道府県がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療連携病院 「膵がんは、なかなか手強いがんですが、早期発見、早期治療ができれば治療成績もよく、今後の治療法の開発を待つことが出来ます」と語る名医。 1990年日本大学医学部卒。 自治医科大学消化器内科、大阪国際がんセンター等を経て現職。抗がん剤治療の第一人者で、特に膵癌や胆管癌の治療実績では定評があります。進行膵がんに対する化学療法および放射線療法の開発に注力しており、井岡医師の外来患者数は赴任時の約10倍と大幅に増加しています。 住 所 山口県宇部市南小串1-1-1 |
四国地方(2人)
<香川県> 岡野圭一 医師 香川大学医学部附属病院 都道府県がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療連携病院 切除可能膵癌および主要な動脈接触を伴う切除可能境界型膵癌に対する2週間の術前化学放射線療法(sNACRT)(S1+放射線療法30Gy)の臨床試験を10年ほど前に開始し、良好な治療成績を得ています。 1992年香川医科大学卒。 京都大学肝胆膵移植外科、国立がんセンター中央病院外科等を経て、同院が2023年に中四国で初めて開設した「膵臓・胆道センター」のセンター長に就任。消化器内科・腫瘍内科・消化器外科・放射線診断科などの専門家の知見と技術を集結して、難治癌である膵がんや胆道がんなどの診断・治療に取り組んでいます。 住 所 香川県木田郡三木町池戸1750-1 |
<愛媛県> 大谷広美 医師 愛媛県立中央病院 地域がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療拠点病院 特に高度な技術を必要とする「ロボット支援下膵頭十二指腸切除術」に関して、愛媛県内で保険適用となっているのは同院のみです。 1989年愛媛大学医学部卒。 膵臓がん、胆道がん手術の名医として知られています。腹腔鏡下手術を積極的に取り入れ、患者さんにとってより低侵襲な治療を行っています。同院では膵癌のロボット支援腹腔鏡下手術(ダヴィンチ手術)を導入しており、繊細で正確な手術を目指しています。 住 所 愛媛県松山市春日町83番地 |
九州・沖縄地方(3人)
<福岡県> 杉町圭史 医師 九州がんセンター 都道府県がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療連携病院 『根治性と安全性の両立』をモットーに、がんの根治、患者の救命を目指すと同時に、合併症が少なくQOL(生活の質)が維持される安全な手術を目指しています。 1997年九州大学医学部卒。 米ハーバード大学マサチューセッツ総合病院外科留学、福岡市民病院肝臓外科科長等を経て2017年に九州がんセンターの肝胆膵外科部長に就任。同院は専門医がおり手術症例が一定数以上ある「ハイボリュームセンター」の一つで、様々な分野の専門家が集まり、一人ひとりの患者さんの状態に合った治療法を選択しています。 住 所 福岡県福岡市南区野多目3丁目1番1号 |
<福岡県> 伊藤鉄英 医師 福岡山王病院 膵臓疾患および神経内分泌腫瘍を総合的に診るセンターとして九州で初めて開設された「膵臓内科・神経内分泌腫瘍センター」のセンター長を務めています。 1984年九州大学医学部卒。 米国国立衛生研究所(NIH)研究員、九州大学病院肝臓・膵臓・胆道内科等を経て現在は国際医療福祉大学教授・福岡山王病院肝臓・胆のう・膵臓・神経内分泌腫瘍センター長。胆膵疾患に対するよりよい治療提供に力を注いでおり、同院は2020年1月から日本膵臓学会指導施設に認定されました。 住 所 福岡県福岡市早良区百道浜3-6-45 |
<鹿児島県> 大塚隆生 医師 鹿児島大学病院 都道府県がん診療連携拠点病院 地域の小児がん診療を行う連携病院 がんゲノム医療拠点病院 後進の指導にも熱心で「地域の外科医療を充実させ、鹿児島から国内のみならず世界へ向けて情報発信ができる人材を育成していきたいと」と語る名医。 1994年九州大学医学部卒。 米ハーバード大学研究員、九州大学大学院等を経て現職。膵癌の遺伝子変異解析と早期診断への応用と膵切除後の消化管運動と膵機能生理学を専門としています。同院には肝胆膵領域の日本内視鏡外科学会技術認定医が3名在籍しており、胆膵疾患に対する腹腔鏡手術およびロボット手術を積極的に導入し、低侵襲手術を行っています。 住 所 鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘八丁目35-1 |
膵臓がん病院ランキングと名医在籍情報
膵臓がんの症例数が多い病院トップ10と名医に関する情報を掲載しています。
名医の在籍と症例数(特に手術数)はリンクする傾向があります。症例数が多いとノウハウも蓄積するため、病院選びの重要な指標と言えます。
()内は当ページに掲載している医師(敬称略)です。
第1位 大阪国際がんセンター(大阪府) 治療合計 1,324 (手術有 456・手術無 868) 池澤賢治、秋田裕史、高橋秀典 |
第2位 国立がん研究センター中央病院(東京都) 治療合計 1,148 (手術有 624・手術無 524) 島田和明、奥坂拓志、江崎稔、伴大輔 |
第3位 がん研有明病院(東京都) 治療合計 856 (手術有 564・手術無 292) 井上陽介 |
第4位 国立がん研究センター東病院(千葉県) 治療合計 821 (手術有 406・手術無 415) 後藤田直人 |
第5位 埼玉医科大学総合医療センター(埼玉県) 治療合計 726(手術有 241・手術無 485) - |
第6位 神奈川県立がんセンター(神奈川県) 治療合計 716 (手術有 378・手術無 338) 古瀬純司 |
第7位 和歌山県立医科大学附属病院(和歌山県) 治療合計 648 (手術有 218・手術無 430) 北野雅之 |
第8位 静岡県立静岡がんセンター(静岡県) 治療合計 637 (手術有 340・手術無 297) 上坂克彦 |
第9位 愛知県がんセンター(愛知県) 治療合計 580 (手術有 257・手術無 323) 清水泰博 |
第10位 近畿大学病院(大阪府) 治療合計 575 (手術有 218・手術無 357) 松本逸平、竹山宜典 |
(お知らせ)補完代替医療における漢方薬について
がん患者さんが全国から集まるがん研有明病院には、院内の患者さんのみを対象とした「漢方サポート外来」が設置されており、がんの3大療法(手術・抗がん剤・放射線療法)で回復が望めなくなった患者さんに対する「次の一手」として、症状の改善や延命に向けて漢方薬を使用しています。
一般社団法人漢方ドットコムでは、抗がん漢方薬に関する詳しい資料を無料で提供していますので、宜しければ下記を参照下さい。
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名医に診てもらうには、どうすれば良い?
実際にがんになられた方の多くが、「名医と言われる先生に診てもらいたい」「少しでも良い病院で治療を受けたい」と思われることと思います。
病状が深刻であればあるほど、その思いは強いのではないかと思います。
私も妻ががんと診断された際、病院選びをどうすべきか悩みましたが、かねてから懇意にさせていただいている「国内屈指のがんの名医」と言われる先生に相談をさせていただき、様々なアドバイスを頂戴しました。
私が先生に教えて頂いた「病院・医師選びのポイント」や、「実際に先生のところにどのようなルートで紹介が来るのか」などについて、下記にまとめていますので、宜しければ参考になさってください。