本ページでは、DPC公開データに基づく手術実績数をもとに、椎間板ヘルニア治療を行う医療機関の規模や診療体制を把握するための参考情報をまとめています(椎間板ヘルニア治療において一定以上の症例数と専門性を有する全国主要医療機関を中心に掲載しています)。
椎間板ヘルニアを含む腰痛の名医・専門医の情報が掲載されているサイトへのリンクもありますので、適宜参照下さい。
※「椎間板変性、ヘルニア」の治療実績数を、便宜上“椎間板ヘルニア”のランキングとしています。また、特定の医療機関や医師の優劣、治療成績を示すものではありません。
※その他の医療機関の診療実績については、Caloo(椎間板ヘルニア)等を参照下さい。
※診療内容については、各医療機関のホームページ等でご確認下さい。
<参考>全国の腰痛の名医・専門医
椎間板ヘルニア症例数ランキング(全国30病院)
※名医・専門医の掲載の有無は、必ずしも病院の診療レベルを反映するものではありません。
■症例数に基づく椎間板ヘルニア病院ランキング
椎間板ヘルニア病院ランキング 1位~10位
| 病院名、手術数、所在地、診療科の特徴、名医・専門医情報(敬称略) |
| ●岩井整形外科病院(東京) 症例数834件(手術有834件/無-件) |
| ●稲波脊椎・関節病院(東京) 症例数612件(手術有612件/無-件) ・稲波弘彦 |
| ●日本鋼管病院(神奈川) 症例数361件(手術有346件/無15件) |
| ●慶友整形外科病院(群馬) 症例数331件(手術有289件/無42件) |
| ●村山医療センター(東京) 症例数317件(手術有201件/無116件) ・谷戸祥之 |
| ●新潟中央病院(新潟) 症例数309件(手術有292件/無17件) |
| ●沢田記念高岡整志会病院(富山) 症例数236件(手術有236件/無-件) |
| ●大分整形外科病院(大分) 症例数234件(手術有131件/無103件) |
| ●あいちせぼね病院(愛知) 症例数220件(手術有220件/無-件) |
| ●あんしん病院(兵庫) 症例数202件(手術有202件/無-件) |
椎間板ヘルニア病院ランキング 11位~20位
| 病院名、手術数、所在地、診療科の特徴、名医・専門医情報(敬称略) |
| ●整形外科 北新病院(北海道) 症例数201件(手術有188件/無13件) |
| ●葛城病院(大阪) 症例数198件(手術有186件/無12件) |
| ●参宮橋脊椎外科病院(東京) 症例数192件(手術有192件/無-件) |
| ●角谷整形外科病院(和歌山) 症例数189件(手術有189件/無-件) ・吉田宗人 |
| ●吉田整形外科病院(愛知) 症例数186件(手術有43件/無143件) |
| ●横浜労災病院(神奈川) 症例数186件(手術有84件/無102件) |
| ●フジ虎ノ門整形外科病院(静岡) 症例数168件(手術有150件/無18件) |
| ●横浜町田関節脊椎病院(東京) 症例数165件(手術有165件/無-件) |
| ●はちや整形外科病院(愛知) 症例数165件(手術有136件/無29件) |
| ●岡山旭東病院(岡山) 症例数163件(手術有112件/無51件) |
椎間板ヘルニア病院ランキング 21位~30位
| 病院名、手術数、所在地、診療科の特徴、名医・専門医情報(敬称略) |
| ●総合せき損センター(福岡) 症例数159件(手術有118件/無41件) |
| ●中部労災病院(愛知) 症例数157件(手術有34件/無123件) |
| ●仙台整形外科病院(宮城) 症例数155件(手術有132件/無23件) |
| ●秋田労災病院(秋田) 症例数153件(手術有73件/無80件) |
| ●船橋整形外科病院(千葉) 症例数151件(手術有151件/無-件) |
| ●香取おみがわ医療センター(千葉) 症例数150件(手術有150件/無-件) |
| ●済生会川口総合病院(埼玉) 症例数149件(手術有149件/無-件) |
| ●城山病院(大阪) 症例数149件(手術有149件/無-件) |
| ●米盛病院(鹿児島) 症例数147件(手術有130件/無17件) |
| ●十和田東病院(青森) 症例数145件(手術有-件/無145件) |
| ●NTT東日本関東病院(東京) 症例数145件(手術有83件/無62件) |
| ●成尾整形外科病院(熊本) 症例数145件(手術有111件/無34件) |
椎間板ヘルニアの症例数が多い病院で診てもらうメリット
椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板が突出し、神経を圧迫することで腰や脚の痛み、しびれ、筋力低下などを引き起こす疾患です。
腰椎に生じることが多い一方で、頸椎に発症する場合もあり、症状や重症度は患者ごとに大きく異なります。多くは保存的治療で改善が期待されますが、一定の条件下では手術が検討されることもあります。
症例数が多い病院では、日常的に椎間板ヘルニアの診療が行われていることが多く、MRIなどの画像診断や神経学的評価、リハビリテーション計画の立案において経験が蓄積されている傾向があります。
椎間板ヘルニアでは、画像所見と症状の一致を慎重に評価することが重要とされており、診断経験の豊富さは一つの参考指標となります。
また、治療は保存療法(薬物療法、神経ブロック、理学療法など)から手術療法(内視鏡手術、顕微鏡手術など)まで幅広く、症状の程度や生活への影響を踏まえて選択されます。
症例数の多い医療機関では、整形外科や脳神経外科、麻酔科、リハビリテーション部門などが連携し、患者の状態に応じた治療方針を検討する体制が整っている場合があります。
手術が必要となった際にも、術式の選択や合併症への対応経験が蓄積されていることは一定の意味を持ちます。
さらに、椎間板ヘルニアは治療後も再発や慢性的な痛みが問題となることがあり、術後のフォローアップやリハビリテーションが重要です。
症例数の多い施設では、こうした長期的な経過管理に関する知見が蓄積されていることもあります。
ただし、症例数が多いことが、すべての患者にとって最適な医療を保証するものではありません。
症状の強さ、神経障害の有無、年齢、基礎疾患、生活背景などによって適切な治療方針は異なります。
症例数はあくまで「診療規模や経験を把握するための参考情報」として捉え、最終的な判断は主治医や専門医と十分に相談したうえで行うことが重要です。
公的機関や学会等の情報も参照しながら、冷静に医療体制を確認することが、納得のいく選択につながります。
都市部在住か地方都市在住かで椎間板ヘルニアの病院の選び方は異なる?
椎間板ヘルニアは比較的頻度の高い疾患であり、全国各地の医療機関で診療が行われています。
そのため、都市部在住か地方都市在住かという居住環境は、病院選びにおいて一つの検討材料となる場合があります。
都市部では、整形外科や脳神経外科の専門病院、大学病院などが集積しており、内視鏡手術や低侵襲手術など特定の術式を提供する施設も比較的多く見られます。
診断から手術、術後リハビリまでを院内で一貫して行える体制が整っている医療機関もあり、多職種による治療方針の検討が行われることもあります。
高度な医療機器や専門スタッフが配置されている点は、都市部医療機関の一つの特徴といえます。
一方で、地方都市においても、地域の中核病院や専門性の高い整形外科病院で椎間板ヘルニアの診療が適切に行われているケースは少なくありません。
保存療法や標準的な手術療法、術後のリハビリテーションまでを地域内で完結できる場合もあります。
必要に応じて都市部の医療機関と連携する体制が整えられていることもあり、すべてを都市部で受ける必要があるとは限りません。
椎間板ヘルニアの治療では、通院によるリハビリや経過観察が一定期間必要となることがあります。
そのため、通院距離や交通手段、仕事や家庭生活との両立といった生活面の条件も重要な判断材料となります。
都市部の医療機関を選択した場合、移動時間や待ち時間が負担となることもあるため、治療を継続できる現実的な環境かどうかを事前に検討することが望まれます。
重要なのは、都市部か地方かという単純な区分で医療機関の優劣を判断するのではなく、自身の症状の程度や治療段階、生活状況に応じて適切な医療体制を選ぶことです。
症例数や施設規模は参考情報の一つに過ぎません。最終的な治療方針や病院選択については、主治医や専門医と十分に相談したうえで判断することが大切です。
■病院・医師選びのポイント
「サイトに自分が行こうとしている病院の先生が載っていない」「出来るだけ自宅近くにある病院を探したい」と言ったご照会をいただくことがあります。
本サイトに記載のない地域にも、専門性の高い治療を行っている医師や病院は数多く存在します。
主治医や地域医療連携室などにご相談いただければ、地域に適した選択肢や医療機関の紹介が得られる場合があります。
参考として、がんの名医と言われる先生に伺った病院選びのポイントを下記にまとめました。疾病が異なりますが共通する部分も多々ありますので、ご興味のある方はご覧下さい。
●がんの名医に教えて頂いた「病院・医者選びのポイント」
■名医に診てもらうための道程(近道)
癌の名医に「病院・医師選びのポイント」と「名医に診てもらう方法(どういうルートで先生のところに患者が来るのか)」をヒアリングしました。
整形外科疾患とは異なる部分もあるかと思いますが、ご興味のある方はご覧ください。
●がんの名医に教えて頂いた「名医に診てもらう方法」
⇒腰痛の名医・専門医がいるが病院へ
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