医師名(敬称略)
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病院名・ワンポイント解説 |
伊丹純 |
国立がん研究センター放射線治療科(東京都)
(診療分野)悪性リンパ腫、頭頸部がん、婦人科がん、前立腺がん、小源腺がん治療、肺腫瘍定位照射
同院は、高精度放射線治療を、専任の放射線腫瘍医、看護師、放射線技師、医学物理士の緊密な連携のもと、安全に治療を施行できる体制を整えています。全ての通常X線治療を高い精度で提供できる我が国唯一の放射線治療科です。 |
萬篤憲 |
国立病院機構東京医療センター放射線科(東京都)
(診療分野)前立腺がん、子宮頸部・体部がん、頭頸部がん、食道がん、乳がん、肺がん、進行転移がん他
豊富な治療経験を有しており、で東京医療センターにおける各科のがん診療の要として機能している。各科の専門医やがん医療チーム、在宅医療を有機的に結び、患者の希望になるべく上手く対応できるようアドバイスを行う。 |
浜幸寛 |
江戸川病院放射線科(東京都)
(診療分野)治療領域は頭頚部から骨盤、四肢にいたる全身に対応
3台の治療機を保有しており最新の放射線治療を行う。強度変調放射線治療(IMRT)の施設認定を受けており3名の医学物理士(工学博士、修士)が常勤し、全国でも有数の高度放射線治療を行っている。国立がん研究センターに次ぎ、2台目となる加速器*BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)を来季稼働に向けて準備中。 |
中山優子 |
神奈川県立がんセンター放射線腫瘍科(神奈川県)
(診療分野)肺がん・縦隔腫瘍、乳がん、子宮頸がん、食道がん、前立腺がん、頭頸部がん、転移性脳腫瘍等
あらゆるがんに対して専門的な放射線治療を行う。リニアック4台による外部照射や子宮がんに対する三次元腔内照射、アイソトープを用いた内用療法などを行っており、2015年度には重粒子線治療を開始。がんセンター併設型の重粒子線治療施設は世界で唯一。 |
早川和重 |
北里大学病院放射線治療科(神奈川県)
(診療分野)悪性腫瘍全般、特に脳神経腫瘍、肺がん、食道がん、直腸がん、肝がん、乳がん、前立腺がん、膀胱がん、子宮頸がん等
同科で放射線治療を受ける新規患者数は年1000人以上。対象疾患としては、肺がん、頭頸部がん、乳がん、前立腺がん、婦人科がん、食道がん等が多く、いずれも各科との連携により良好な治療成績を得ている。特に前立腺がんの密封小線源永久挿入療法が有名。 |
大西洋 |
山梨大学医学部附属病院放射線科(山梨県)
(診療分野)全身の悪性腫瘍、特に肺がん、頭頸部がん、前立腺がん、肝臓がん、膵臓がん、子宮がん、乳がん、転移性腫瘍等
悪性腫瘍や血管性病変に対して、様々な最先端の治療を行なっており、特に体幹部の定位放射線治療(3次元ピンポイント照射)を専門的に行う。2012年からは強度変調放射線治療(IMRT)を、2013年からは陽子線治療も併用している。 |
戸板孝文 |
琉球大学医学部附属病院放射線科(沖縄県)
(診療分野)婦人科腫瘍、特に子宮頸がん、頭頸部がん
婦人科医と緊密なチームを組み、エビデンスに基づいた最適な放射線治療を提供。局所進行がんに対しては、全国に先駆けて同時化学放射線療法を行い、世界的にもトップレベルの優れた成績を得ている。早期がんに対しても積極的に根治的放射線治療を行い、治療後の生活の質(QOL)を重視した治療方針で臨んでいる。 |