医師名(敬称略)
|
病院名・ワンポイント解説 |
飛内賢正 |
国立がん研究センター中央病院(東京都)
週刊朝日「新名医の最新治療」で悪性リンパ腫の名医として紹介されました。診療にあたっては正確な診断に基づき、標準治療、標準治療変革を目的とする臨床試験、新薬治験を含めて治療選択肢を患者に示し、十分な説明と相談の上で治療を行っています。また、初診の患者の病理診断および治療方針決定を目的に毎週カンファレンスが開かれ、病理医、放射線診断医、放射線治療医の参加のもとで統一的な治療方針を決定しています。 |
谷口修一 |
虎の門病院 血液内科(東京都)
貧血のような誰にでも起こりうる問題から、急性白血病、悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群、多発性骨髄腫のような重大な病気まで、様々な血液疾患に対応。特に難治性の血液疾患に対する臍帯血移植を専門としています。高齢者にも可能な臍帯血ミニ移植(同院が開発)の年間移植数は国内トップクラスの実績を誇っています。谷口修一先生は2011年に「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」でも紹介された、「血液のがん」の名医中の名医です。 |
神田善伸 |
自治医科大学附属さいたま医療センター(埼玉県)
同院の血液科では、急性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄増殖性腫瘍、骨髄異形成症候群など、ほとんど全ての血液疾患を取り扱っており、高度な専門的治療を行っています。血液の悪性腫瘍に対する化学療法や再生不良性貧血に対する免疫抑制療法を数多く手がけており、特に急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病等に対して標準的な化学療法を行い、造血幹細胞移植療法が必要と判断した場合には速やかに移植治療を行う。 |
相羽惠介 |
東京慈恵会医科大学附属病院 腫瘍・血液内科(東京都)
相羽先生は化学療法の大家で、2015年12月に週刊誌で特集された「ガン治療:人間として信頼できる医師100人」に選ばれたドクターです。患者にがん手帳をつけてもらい、それを読み込むことで症状をきめ細かに把握する気配りができる医師として知られています。同院では血液専門医が初診・再診を担当し、非腫瘍性血液疾患および造血器腫瘍(急性悪性リンパ腫、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄増殖性疾患)の診療にあたっている。 |